こんにちは。
この記事では、私が入院中に実際に経験したこと、調べたり聞いたりしたこと、そして不安との向き合い方についてお話ししたいと思います。
同じように不安を抱えながら入院生活を送っている方の、少しでも参考や心の支えになれたら嬉しいです。
不安との向き合い方|気持ちを書き出して、整理する
妊娠中は心も体もどんどん変化して、気持ちもコロコロと揺れ動きますよね。
私も入院してから、体調の変化や赤ちゃんの様子、お金のことなど、次から次へと不安が押し寄せてきました。
そんなときに私がやっていたのは、「気持ちを書き出す」こと。
今の症状や不安なこと、感じていることをノートに書くだけで、自分の気持ちが少し整理されて、落ち着くことができました。
そして、疑問や不安は看護師さんや先生に聞くことで、自分が今どんな状態なのか、どうしてこの治療が必要なのかを理解することができました。
点滴について|辛さと疑問、そして納得できた理由
私の場合、24時間ずっと点滴をつけた状態でした。
正直、精神的にも肉体的にも辛くて…痒い、痛い、指のしびれなどいろんな不快症状がありました。
「薬じゃダメなの?」「ずっと点滴じゃないといけないの?」と思い、質問してみたところ、点滴は内服薬よりも即効性・持続性が高いため、今の私の状態には必要だと教えていただきました。
痒み対策には保冷剤で冷やしたり、塗り薬を使ったり。点滴漏れや腫れ、閉塞も何度かありましたが、その都度対処法を聞いて安心できました。
自分が納得して治療に向き合えることが、何より大事だと感じました。
高額療養費制度と入院費|お金の不安にも向き合う
約1ヶ月の入院、しかも個室…。
当然、費用の心配も出てきますよね。
私は「高額療養費制度」や「包括評価・出来高払い」など、入院費に関することも調べました。
何が保険対象で、どこから自己負担なのかなどを知ることで、「思ったより高額にはならないかも」と気持ちが少し軽くなりました。
妊婦入院の過ごし方|安静でも心は豊かに
一日中ベッドの上で安静にしていなければいけない生活。
最初は「何して過ごそう…」と思っていましたが、徐々に自分なりの楽しみを見つけていきました。
私は、本を読んだり、動画やドラマを観たり、日記を書いたりブログを書いたりして過ごしていました。
(▶関連記事:夜眠れない時に私がやっていること)
本当はクロスワードや刺繍などもやってみたかったのですが、許可が下りず断念。
でも、自分なりのペースで過ごすことで、心に余裕が生まれたように思います。
ベッドの角度と姿勢|少しでも快適に過ごす工夫
ベッドでの過ごし方についても工夫が必要でした。
頭は30~45度、足は10~20度が目安とされていますが、私はそれより低め、10~15度程度が楽に感じていました。
ポイントは、ベッドを動かす順番。
「足→頭」の順で上げると、ずり落ちを防げる上に腰への圧迫も軽減でき、褥瘡(床ずれ)予防にもつながると教わりました。クッションも活用しながら、なるべく快適に過ごせるように心がけています。
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体重・むくみ対策|動けないなりの工夫
安静にしていると、どうしても気になるのが体重増加とむくみ。
看護師さんに勧められた着圧ソックスも、私は痒みが出てしまって使えず…。
その代わりに、足を上げたり、ベッドの上でできる軽い運動を取り入れて、むくみ対策をしていました。
切迫早産・子宮頸管・お腹の張り・便秘などの体調管理
切迫早産と診断されても、正直最初は「何がどう危ないの?」と分かっていませんでした。
子宮頸管の長さ、張りの頻度、そしてその対処法など、調べながら理解を深めました。
便秘も大きな悩みの一つ。
私は7日間も出なかったことがあり、看護師さんに相談して原因や対策を聞き、工夫して改善できました。
(▶関連記事:ついに…!便秘解消|介護の学びが活きた瞬間)
胎動・臍の緒・陣痛のこと|知らないからこその不安
初めての出産、知らないことばかりで不安もたくさん。
胎動が減るのは大丈夫?臍の緒が絡まると危険?陣痛ってどれくらい痛いの?
色んな疑問を看護師さんや先生に相談したり、調べて理解することで少しずつ不安が和らいでいきました。
モニターの見方|赤ちゃんが元気なのが分かる安心感
入院中はモニターを使って、お腹の張りや赤ちゃんの心拍をチェックしてもらっていました。
最初は「どうやって張りが分かるの?」「赤ちゃんが元気かどうか、どこで見るの?」と不思議でしたが、丁寧に説明してもらって納得。モニターがあることで、安心感が得られました。
週ごとの体調の変化|33週〜37週のリアル
33週〜37週の間にも、体調の変化はたくさんありました。
体が重い、腰が痛い、足がつる、吐き気、歩くのが億劫…
それぞれの週でどんな症状があったか、どう乗り越えたかについても、また別記事で詳しく書いていく予定です。
退院後の生活|体力の低下と少しずつの回復
約1ヶ月の入院で、体力はかなり落ちていました。
「どこから歩いていいの?」「どんな運動がOK?」といったことも確認しながら、少しずつ体を慣らしていきました。
こちらも別記事でご紹介予定です。
育児グッズの準備|急な入院と限られた時間の中で
急な入院だったため、育児グッズの準備も全然できていませんでした。
旦那や母の助けを借りながら、必要なものをリストアップし、相談しながら**「比較→購入orレンタル」**の流れで準備を進めています。
どこで買ったのか、どれをレンタルにしたかなども、今後詳しくまとめていきます。
おわりに|不安と向き合いながらも、前向きに
今回は、私の入院生活で調べたこと・感じたことをまとめてみました。
入院中は、どうしても不安やストレスが溜まりがち。でも、「分からないことを知ること」「気持ちを言葉にすること」で、気持ちが少しずつ軽くなっていきました。
これからも詳しい情報や入院生活の工夫など、同じ境遇の方の力になれるような記事をアップしていく予定です。
次回もぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
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