妊娠後期のリアルな気持ちと変化|夫婦関係・職場・産休までの道のり【8ヶ月〜出産直前】

妊娠後期(8ヶ月〜産休まで)のリアルな気持ちや生活の変化、夫婦関係の変化や職場での悩み、そして産休後の過ごし方までをつづった体験記。

#お腹の大きさに実感、体も心も重く

8ヶ月に入るとお腹がどんどん大きくなり、より一層「妊娠しているんだな」と実感。体も重く、思うように動けずお腹も張りがちに。それでも仕事や家事を何とか頑張っていました。介護職という職場柄、送迎や入浴介助は主任の配慮で免除されていましたが、トイレ介助などは人手不足もあり、なかなか頼みにくい雰囲気。「無理しないでね」とは言われても、年下という立場もあり、声をかけるのも難しい…結果一人でやってしまい怒られる、なんてこともありました(苦笑)。

#夫婦関係に起きた優しい変化

妊娠前までは「私ばかりやってる…」と感じることも多かった家事。けれど妊娠後期になってからは、旦那が率先して家事をしてくれるように。お風呂掃除や買い物、重い荷物など、妊婦の私が無理しないように気遣ってくれるようになり、とてもありがたかったです。私も「不公平だ」と思う気持ちから、「できるときにできる方がやればいい」と考えるようになり、感謝の気持ちを伝えるように。それにより家庭内の雰囲気も良くなり、旦那との関係も変わってきたように感じました。

 

#産休前の気持ちと会社での出来事

体調も不安定になってきたため、有給も使いながら早めに産休に入ることに。産休前日にはロッカーを片付け、同僚一人一人に手紙を渡しました。渡すかどうか悩みましたが、感動してくれた人も多く、渡して良かったと心から思えました。別フロアの人にも挨拶して、あたたかい言葉をもらい嬉しかったです。「早く産休に入りたい」とばかり思っていたけれど、いざ離れてみるとやはり少し寂しさもありました。

#産休中の過ごし方

産休に入ってからは、ずっとやりたかったハンドメイド・家庭菜園・ギターに時間を使うように。妊娠前から好きだったけどなかなかできなかったことを楽しんでいます。

#里帰り出産と母への感謝

32週ごろからは里帰り出産のために実家へ。実家では母が食事を作ってくれるので、心身ともにかなり助かりました。すぐお腹が張るので、休憩しながら、無理のない範囲で動く日々。母の姿を見て、改めて「母ってすごいな」と思うことばかりでした。母と一緒に散歩をしたりと気分転換になっています。

#保育園やお金の不安、夫婦のすれ違いも…

出産を前に、保育園のことやお金の不安も大きくなってきました。自分一人でいろいろ調べてみたものの、限界があり、旦那に相談してもなかなか乗ってこず…。「疲れてるんだろうな」「休みの日にゆっくり話せばいいか」と、少しずつ折り合いをつけながらやりくりしています。

まとめ:妊娠後期は、自分の心の声と向き合う時間

妊娠後期は、体の重さだけでなく心の葛藤や人間関係にも悩む時期でした。でも、旦那や母、職場の人たちの優しさに触れ、自分の気持ちの変化にも気づくことができました。同じように不安や孤独を感じている妊婦さんに、少しでも寄り添えるような記事になれば嬉しいです。

 

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