妊娠や入院というのは、体のことだけではなく、心にも大きな影響がありますよね。特に初めての経験だと、不安や緊張、心細さで押しつぶされそうになることも。私も現在、切迫早産で入院中なのですが、毎日いろんな不安と向き合っています。
今回は、そんな不安な気持ちを少しでも和らげるために、私が実践していることをご紹介します。
「分からない」はそのままにしない
入院生活をしていると、専門用語や治療の流れなど、分からないことがたくさん出てきます。そういう時、私は「分からないことはそのままにしない」ことを意識しています。
小さなことでも、看護師さんや先生にメモを取っておいて後から質問したり、スマホで調べたりしています。「理解できた」という安心感があるだけでも、気持ちがずいぶん落ち着きます。
家族に話すことも大切なケア
不安なこと、悩んでいること、時には「もう嫌だな…」という気持ちも。そういった気持ちは一人で抱え込まずに、家族に話すようにしています。私はLINEで夫や母にちょこちょこ連絡を取って、「今日はこんなことがあったよ」「ちょっとしんどかった」など、思ったことを素直に伝えるようにしています。
話すことで気持ちが整理されて、「あ、ちょっと楽になったな」と思えることが多いです。家族の返事が優しかったり、共感してくれるだけで、すごく救われる気がします。
「どうにもならんことは悩まない」と決める
これは少し極端かもしれませんが、私の中で大事にしているのが「どうにもならんことは、悩まないようにする」という考え方です。
もちろん、心配ごとがゼロになるわけではありません。でも「自分では変えられないことまで悩み続けるより、今できることに目を向けよう」と思うようにすると、少しだけ心が軽くなります。
例えば「明日検査の結果が出る…」と不安になることもありますが、結果をコントロールできるわけではないので、「出たら先生に相談しよう」と切り替えています。