出産や手術、病気などで入院が必要になった時、「個室にするかどうか」で迷う方も多いのではないでしょうか?私は妊娠中、切迫早産で長期入院することになり、その経験から、個室のリアルなメリット・デメリットをまとめてみました。これから入院を控えている方の参考になれば嬉しいです。
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【メリット1】周りを気にせずゆっくり休める
個室最大のメリットは、自分だけの空間でリラックスできること。大部屋だと他の人の物音や面会、ナースコールの音などが気になってしまうことがありますが、個室なら静かで、昼寝や読書も快適。とくに体調がすぐれない時や産後の疲れた体にはありがたかったです。
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【メリット2】面会やオンライン通話も気兼ねなくできる
パートナーや家族と話したいときも、個室なら声の大きさや時間を気にせず話せます。コロナ以降、オンライン面会も増えていますが、大部屋だと周囲の目が気になりますよね。個室なら、赤ちゃんの名前を決めたり、不安を相談したりと、安心して会話できました。
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【メリット3】感染症対策の面でも安心
今は落ち着いていますが同じ病室でインフルエンザやコロナが出た…というケースも。**個室なら他の患者との接触が少ないため、感染リスクも低く抑えられます。**とくに妊娠中や免疫力が落ちている時期にはありがたい環境です。
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【デメリット1】追加料金が高いことも
病院によっては1日数千円~1万円以上かかることも。長期入院になると、費用がかなり負担になります。私は1日7000円の個室を27日間利用しました。「医療費+個室代」の総額をしっかり確認し、無理のない範囲で選ぶことが大切です。
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【デメリット2】ちょっと寂しくなることも…
大部屋では、同じタイミングで入院した人とおしゃべりする機会もありますが、個室だと人との関わりが少なくなり、孤独を感じることも。私は入院中ずっと個室で看護師さんや家族としか話せず。なかなか励ましあうって出来なかったので少し残念です。
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まとめ:自分にとっての「安心」を大切に
個室は快適で安心な空間ですが、費用や環境とのバランスも大切です。体調や精神面、家族との連絡のしやすさなど、自分が何を重視したいかを考えて選ぶのがおすすめです。
実際に入院してみて、私は「心身ともに落ち着ける空間」が大事だと感じました。不安な入院生活を少しでも穏やかに過ごせるよう、この記事が参考になれば嬉しいです。