妊娠がわかってから育児が始まるまで|私の反省と気づき

妊娠が分かったあの日から、出産、そして育児のスタートまで。振り返ってみると、「もっとこうしておけばよかった」と思うことがたくさんあります。これからママになる方のヒントになればと思い、私の反省点をまとめてみました。

①胎教って本当に必要?何もしなかった私の後悔

妊娠が分かったとき、正直「胎教」なんてあまり意識していませんでした。音楽を聴かせたり、赤ちゃんに話しかけたりするのが良いと聞いたことはあったけれど、つわりもあって余裕がなく、ほぼ何もせず過ごしてしまいました。

出産後、赤ちゃんが泣いてばかりで全然寝てくれない日々。「もしかして、もっと妊娠中にリラックスできる環境をつくってあげていたら違ったのかな?」とふと思うこともあります。もちろん、胎教がすべてではないけれど、赤ちゃんとの最初のコミュニケーションのつもりで、少しでも声をかけたり、音楽を聴いてリラックスする時間を持っていれば、私自身の心にも余裕が生まれていたのかもしれません。

②育児の「シミュレーション不足」が招いた大誤算

切迫早産での入院を経て、ようやく退院したと思ったら今度は予定日を過ぎても産まれず…結局、計画入院となりました。入院と出産の準備でバタバタしてしまい、肝心の「産後の生活」についてほとんどイメージできていなかったのです。

お世話の流れや1日のスケジュール、授乳のこと、夜泣きへの対応…「こんなに大変なんだ」と産後に気づいてからでは、毎日が必死でした。

今思えば、もう少し早くから「赤ちゃんとの暮らし」をシミュレーションしておけばよかった。最近ではSNSやYouTubeなどでリアルな体験談が見られるので、そうした情報を活用して「予習」するのもおすすめです。

③搾乳機の練習は入院中がチャンスだった

授乳スタイルについても、しっかり考える時間が持てませんでした。産まれてからの5日間の過ごし方ってほんと大切!

母乳かミルクかも決められず、なんとなく日々が過ぎていきました。ようやく「搾乳機を使ってみよう」と思ったときには、退院まであと2日。慣れる間もなく退院となり、家に帰ってからは赤ちゃんのお世話でバタバタ…。結局、搾乳もうまくできずストレスになってしまいました。

病院によっては搾乳機の貸出もあるし、助産師さんが使い方を教えてくれるところもあります。今思えば、入院中の時間を活用して「自分に合う授乳の方法」を見つけておけばよかったと思っています。

出産ってゴールではなくて、育児のスタートなんだなと実感しています。もしこれを読んでいる方が妊娠中なら、「少し先のこと」を想像する時間を意識的に作ってみてください。

準備ってすべて完璧にしなくてもいいと思います。でも、何も知らないまま突入すると、心の余裕がなくなってしまう。それを私は痛感しました。

これから出産を迎えるあなたが、少しでも安心して赤ちゃんを迎えられますように。

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