【入院生活11日目・12日目】姉との再会と、とめどない眠気

11日目

今日も朝から点滴の針の交換。これで5回目になります。

私は元々、血管が細くて取りにくい体質みたいで、毎回看護師さんたちが本当に丁寧に、時間をかけて刺してくれます。申し訳ない気持ちもあるけれど、それ以上に「痛くしないように」って心配してくれる気持ちがありがたい。

針を刺すときはやっぱり緊張するけど、慣れない入院生活の中で、看護師さんの優しさに何度も救われています。

張りの状態も少し落ち着いてきたようで、今日もシャワーの許可が出ました。何度目かのシャワーだけど、やっぱりお湯を浴びると気持ちがリセットされる気がする。少しのことが、こんなにも心に沁みるなんて、入院前は考えたこともなかったな。

そして今日は、とても嬉しい面会がありました。母に加えて、お姉ちゃんも来てくれて。

お互い実家を出てからなかなか会えていなかったから、顔を見た瞬間、胸がぎゅっと熱くなりました。

たわいもない話をして笑い合っただけなのに、こんなにも心が満たされるなんて…家族って、やっぱり特別。

帰り際、少し涙が出そうになったけど、「また来るね」の一言に励まされました。

12日目

今日は朝からとにかく眠い…。

寝ても寝ても、まだ眠れる。身体が「今はとにかく休んで」って言ってるのかな。

お腹の張りも落ち着いていて、特に大きな変化はなし。

静かで、穏やかで、ただ眠いだけの一日。

でも、変化がないことが、今の私にとっては一番ありがたいことなんだと感じています。

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